曲に物語をつける。

生徒が使っているテキストの中に

夜のねこという

曲があるのですが


曲に歌詞が付いていて

物語のイメージがしやすいのです。


試しに A 君と一緒に物語を 

具体的に考えながら

曲の予習をしてみました。


ここは猫が抜き足、差し足、

獲物を探している感じ。 


ここはスルスルっと木に登る感じだね、

ここで獲物を見つけて

一目散に走り出すね !


後のところは

獲物を捕まえられたのかな ?

それとも逃しちゃったかな…🎵 


意外と想像力豊かに語ってくれました☺️



もちろん、

曲を表現するには 

曲から感じることを

想像するだけではダメで、


想像したことを

音に変えるには

どういう弾き方をすればいいのか、 


ということを考えなければなりません。



ただ 、

その曲がどんな感じがするか?

どんなふうに弾きたいか?


が本人の中になければ、

先生に言われた通りだけの

弾き方になってしまう。



だから、

幼いうちから 

良い音楽を沢山聴いて、


音楽を感じる心、 音楽を聴く力


養って欲しいな…🎵

と思うのです。



本日の一曲。

シューマン メロディー