ピアノを弾く時の
体の使い方やタッチの仕方は
子供にとって
なかなかわかりづらく、
難しいものですね。
そんな時は
できる限り
日常生活の動きに例えて
弾き方のイメージしやすくしています。
最近ヒットしたレッスン用語。
手首から先を使って
スタッカートができず、
どうしても腕全体を動かしてしまう生徒には
「スマホをタップするみたいに❗」
と言ったら見事に
手首から先だけを使って
スタッカートできるようになり、
幅広い、豊かな音を出して欲しいのに
どうしても「キーッ」と硬い音を
出してしまう生徒には
「太くて重たい指で、鍵盤にバターを塗り込むタッチで❗」
と言うと
柔らかくて響きのある音が出たり。
イメージする力って
想像以上に大切だなぁと感じます。
そして、
難しいことは
できるだけ簡潔に、
日常生活の動きに例えて伝える。
レッスンでいつも心がけていることです。