ピアノ奏法の一つに
レガート奏法= 指で音をつなげる
というのがあります。
一つ一つの音を
指で繋げで弾くことは
小さな子供でも簡単にできますが
本当の意味での レガート奏法 は
訓練を重ねないと難しいものです。
本当の意味での レガート奏法 は
指から指へ 重さを受け渡し
音から音へ 移る瞬間の
ひびきの重なりを聴き 、
そしてさらに
作りたい音楽のフレーズを
頭で考えながら弾く、
ということが 求められます。
ブルグミュラー、素直な心を
弾き始めたBちゃん。
この曲はレガート奏法の練習曲です。
1回目のレッスンは
腕の重さを指に預け
指から指に
腕の重さを受け渡しつつ 、
音と音の重なりをよーく聴くこと。
これをゆっくり練習してみました 。
Bちゃんにとっては
初めての経験ですが
少しずつレガートの感覚を
耳と体で養ってもらえたら、
と考えています。