ショパンのマズルカop.59を
勉強しています。
ショパンの恋人であった
ジョルジュ サンド の息子、
モーリスとの確執が
ショパンを悩ませていた頃の
作品です。
ショパンはマズルカを書く時、
祖国ポーランドで
子供の頃母親が歌ってくれた、
ポーランドの歌を
思い出しながら
作曲したと言われています。
二十歳の時、
祖国ポーランドを去ってから
二度とポーランドには戻れなかったショパン。
マズルカの作曲は、
ショパンにとって、
自分がポーランド人であることを
再確認でき、
また、
祖国で聴いていた歌を
思うがままに書き綴ることができる、
音楽の日記帳のような存在だった
のかもしれません。
弾けば弾くほど
とても素敵な曲で
素晴らしい作品であることを実感します♪
下の音源はマルタ アルゲリッチの演奏。
大人気の超有名ピアニストです。
3曲あるのですが
それぞれにキャラクターが異なり
魅力的な曲ですので
皆さんも是非聴いてみてください♪