当教室の生徒さんは
子供が大半ですが
大人や中学生の生徒さんも
通っていらっしゃいます。
昨日のレッスン。
まだレッスンをスタートさせたばかりの
生徒さんなので、
レッスンがうまく軌道に乗るように
色々と考えています。
昨日レッスンした生徒さんは
響きの良い音 、
良いタッチで弾けるようにすることに
取り組んでいます 。
大切なのは、
まず自分の耳で
良い音なのか、そうでないのか
聴き分けられるように
なることです。
そのためには
レッスン中に
良い音とそうでない音
両方弾いて見せて
その違いを
自分の耳でわかるようにすること。
時間がかかることではありますが
何度も何度もその違いを示すことで
耳の感覚が育っていきます。
また 、
忙しい日常の中で
効果的な練習をして
上達ができるように
レッスン中に練習の仕方を伝え
出来ていない時は、
レッスン中に一緒に練習する時間を取る。
ということも大切です。
そして、 一番大切なこと。
比較的大きな生徒さんは
こういう風にこの曲を弾きたい!
という気持ちを育ててあげること。
表現することに対する自発性を育ててあげること。
そのためには、
普段から色々な音楽を聴き
曲の背景について知り
音楽から何かをイメージすることを習慣にして
豊かな感受性を育てていけるように。
レッスンでも心掛けていきたいものです。