最近読み始めた
バイオリニスト 千住真理子さんの本。
我慢して一生懸命努力するのではなく
楽しみながら
工夫して、夢中になって
時間を過ごす 。
これが好循環な努力を生み出す。
そうありたい、
そういう努力をしたいと
分かってはいるけれども
なかなか難しいことです。
例えばピアノの練習。
できないところを我慢して繰り返し練習する
のではなく
どうやったら美しいそのフレーズを
弾けるようになるのか、を考える。
自分の理想の音に近づける様にする。
これってとても高度な話ですね。
レッスンに置き換えると
まだピアノを始めたばかりの
小さな子供たちには
まず、 その曲の美しさに気付く感性を
育てなければ、 という前提があります。
自ら 、夢中になって
工夫して、努力ができるように
たくさんの美しい音楽、
魅力的な音楽を聴いて
音楽の真の楽しさに気付いて欲しいです。