先日9歳の生徒に
レッスン中何度も言ったこと。
自分の音をもっとよく聞こう♪
音が転んでいたり
強弱がついていなかったり
レガートになっていなかったりするのは
大抵の場合
自分が出している音を
良く聴いていないのが原因だと思います。
指をおろす= 能動的なことは簡単でも、
自分の出している音を聞く= 受動的なことは、
特に小さな子どもにとっては
難しいみたいです。
まずは、
自分の音を聴く習慣をつけるために、
自分の音をよく聴こう♪
という声がけを沢山すること。
そして、
自分の音を聴ける習慣ができたら、
自分の音が思ったようになっているか?
を聴き分けられるようにすること。
ピアノの音で
何かを表現するためには
自分の音を聴き分けられる能力
というのは、とても大切だと思います。
レッスンで言われた、
音が転んでいないか?
強弱の差がわかるか?
表情の違いが分かるか?
ということを、
家で練習するためには
自分の音を聴く習慣と
その違いを聴き分けられる能力
この二つが鍵ですね!