ペダルは耳で踏む。
とよく言いますが
もちろん、
決して耳でペダルを踏むわけではありません笑
耳で 、
ぺダルが濁っていないか
判断して、
足でペダルを踏むということです。
普段から、
自分の音を聞いていない子には
とても難しいことなのですが、
実際に濁っている響きと、
濁っていないきれいな響きを
弾いてみせると
だんだんその響きの違いが
耳で判断できるようになるようです。
1週間前のレッスン。
ペダルが濁っていた生徒に、
両方の例を弾いて見せたところ
一週間で完璧に、
耳でペダルが踏めるようになりました 。
レッスンで弾いている時に
ちょっと濁ったところで
自分の耳で濁りに気がついて、
綺麗なペダルに踏み直したのが
素晴らしかった!
自分が奏でている音、響きを
自分で弾きながらよく聴く 。
簡単なようで、
子供にとっては難しいのですが
これもピアノが上達する上で
とても大切な要素です。