ピアノの為に作曲された曲は、この世の中に本当にたくさんあります。
他の楽器のレパートリーには比べ物にならないほどです。
それは子供が使う教材という分野で見てもそうですし、もちろん普通のレパートリーにおいても、膨大な 種類、量があります。
だからこそ、 生徒さんがコンクールで弾く曲が、自由曲だったりしたら、もう本当に!選曲が大変!!
そして、 膨大なレパートリーがあるからこそ、 ある年齢において 、どの曲を生徒さんがやるべきなのか、ということを考えるのも 大切なことだと思っています。
その生徒さんの手の大きさ、 精神的な年齢に相応しい曲をやることが、一番大切なことだと考えています。
それは、 その曲の魅力を表現できる、手の大きさと技術、 心の感性がある、 ということ。
このことを大切に、 曲選びをしていきたいと思います。